up
副詞・前置詞・形容詞・動詞- 1 【副・前】上へ、上に、高いほうへ 基本の意味。
- 2 【形容詞】起きて、目覚めて/(時間が)終わって be up / Time is up。
- 3 【副詞】(量・程度が)増して/(句動詞で)すっかり eat up など。
💡 印欧語根 uper(上に)。upper・super・hyper・over も同根。
| 語 | 意味 | 経路 |
|---|---|---|
| up / upper / over | 上へ/上の/〜の上に | ゲルマン語 |
| super- / superior | 上に・超/上位の | ラテン語 |
| hyper- | 上・超〜 | ギリシャ語 |
古英語 up / uppe「上へ・上に」に由来する英語本来語(ゲルマン語)で、大もとは印欧語根 uper「上に・〜を超えて」。この uper(上に)は言語を越えて広がった重要な根で、英語では up のほか upper(upper=上の)、uppermost(uppermost=最も上の)、upward(upward=上方への)、upon(upon=〜の上に)、above(above=上に)、over(over=〜の上に・越えて)を生み、ラテン語では super-(上に・超=superior=上位の、supreme=最高の、superb=すばらしい)、ギリシャ語では hyper-(上・超=hyperactive=活動過多の、hypothesis の反対の hyper)を生んだ——日常の up と学術語の super-/hyper- が同じ根、というのは語源の妙である。up は品詞も意味も多彩で、①副詞・前置詞「上へ・上に」(go / climb / look up=上る/見上げる、up the hill=丘を上って)、②「(程度・量が)増して・大きく」(turn up the volume=音量を上げる、Speak up.=もっと大きな声で、prices go up=値が上がる)、③形容詞「起きて・目覚めて」(be up early=早く起きている、stay up=夜ふかしする)、④「(時間が)終わって・尽きて」(Time is up.=時間切れだ)、⑤動詞「(値段などを)上げる」(up the price)、⑥句動詞で「すっかり・完全に」(eat up=食べ尽くす、use up=使い果たす、fill up=満たす)で使う。ups and downs(浮き沈み・好不調)、up to ~(〜まで・〜次第)、up-to-date(最新の)など熟語も豊富。反対は down(down=下へ)。「上へ」が up の核。
「上に・超えて」
「上へ」
「上へ・上に」
A 時間が増えた B 時間切れだ C 時刻を確認する D 朝の時間だ
A sub-(下) B inter-(間) C super-(上・超) D ex-(外)