beat

動詞・名詞
発音:/biːt/(ビート)
英検3級 CEFR A2 頻出・不規則動詞
続けてたたく/打ち負かす/(心臓が)鼓動する/拍子・ビート
📖 主な意味
💡 使い方・例文
① たたく(動詞)
連続して打つ。
He beat the drum to a steady rhythm.
彼は一定のリズムで太鼓をたたいた。
② 打ち負かす(動詞)
試合・競争で勝つ。
Our team beat them in the final.
私たちのチームは決勝で彼らを破った。
③ 鼓動する(動詞)
心臓が打つ。
Her heart was beating fast with excitement.
彼女の心臓は興奮で速く鼓動していた。
💡 不規則変化は beat - beat - beaten。過去形は原形と同じ beat、過去分詞だけ beaten
💡 beat around the bush(遠回しに言う)、beat someone up(人を殴る)など成句が多い。
🔍 比較
beat・win・defeat の使い分け(勝つ)
beat win defeat
目的語 相手(人・チーム) 試合・賞・勝負 相手(ややかたい)
beat the team
(チームを破る)
win the game
(試合に勝つ)
defeat the enemy
(敵を破る)
🏛 語源・歴史

beat は古英語 bēatan「(くり返し)たたく・打つ」にさかのぼる、ゲルマン語系の古い基本語。中心の意味は一貫して「くり返し打つ」で、そこから意味が放射状に広がった。物を「たたく」→相手を「打ち負かす(うちのめして勝つ)」、太鼓のように規則的に打つ→「拍子・ビートをとる」、心臓が規則的に打つ→「鼓動する」、卵などを激しく打つ→「かき混ぜる」、道を踏みつけて打ち固める→「踏み分け道」、そして警官が決まった道筋を巡る「巡回区域(beat)」へと、すべて「打つ・くり返し進む」という核から派生している。過去形が原形と同じ beat、過去分詞だけ beaten という変化は、古英語の強変化動詞の名残り。beat around the bush(やぶの周りをたたく=獲物を追い出す前ぶれ→遠回しに言う)など、狩猟由来の成句も生きている。20世紀の「ビート族(the Beat Generation)」や音楽の「ビート」も、この「拍子を打つ」イメージから生まれた。

bēatan
「たたく」
古英語
beat
「くり返し打つ」
英語(核)
beat
「打ち負かす/鼓動/拍子」
意味が放射
💬 beat を使った頻出表現
beat around the bush
遠回しに言う
beat someone up
人を殴る・たたきのめす
heartbeat
心臓の鼓動
beat the eggs
卵を溶く・かき混ぜる
It beats me.
さっぱりわからない
beat the deadline
締め切りに間に合わせる
🔗 関連語・あわせて覚えよう
🧩 確認クイズ
Q1. We ____ them yesterday.(昨日彼らに勝った)
A beated    B beat    C beaten    D beating
Q2. beat around the bush の意味は?
A 走り回る    B 掃除する    C 遠回しに言う    D 道に迷う