abstemious
形容詞- 1 【形容詞】(飲食を)控えめな、節制する とくに酒・食事。
- 2 【形容詞】質素な、つましい 暮らしぶりが。
💡 abs-「離れて」+temetum「強い酒」=「酒を断つ」が原義。
| 語 | 意味 | 焦点 |
|---|---|---|
| abstemious | 飲食を控えめにする | とくに酒・食事 |
| temperate | 節度のある | 欲求全般・気候 |
| abstinent | 断つ・禁欲する | 完全に控える |
ラテン語 abstemius「酒を断つ・節制する」がそのまま英語化したもので、abs-「離れて・〜から遠ざかって」+ temetum「強い酒・酔わせる飲み物」からなる。つまり原義はずばり「酒から離れている」で、そこから飲食全般をほどほどに慎む・質素にする意へ広がった。接頭辞 abs-/ab-(離れて)は abstain(abstain=(手を離す=)(飲食・投票を)控える)、absent(absent=(離れて在る=)不在の)、abstract(abstract=(引き離した=)抽象的な)、abnormal(abnormal=(標準から離れた=)異常な)、absolve(absolve=(解き放つ=)赦免する)と同じ。意味の近い abstain(abs+tenere「保つ」)とは接頭辞が同じだが後半の語根は別(tenere「保つ」 vs temetum「酒」)で、たまたま似ているのが面白い。さらに abstemious は A・E・I・O・U の5母音がこの順番で1度ずつ現れる珍しい単語としても有名で、同じ特徴を持つ facetious(facetious=こっけいな)とよく並べて紹介される(語呂合わせの定番)。使い方は abstemious diet / lifestyle / habits / man(節制した食生活/質素な暮らし/つましい習慣/酒食を慎む人)のように、おもに飲食の慎ましさに焦点がある。類義に temperate(temperate=節度のある)、moderate(moderate=ほどほどの)、abstinent(abstinent=(完全に)断つ)、frugal(frugal=倹約な)、ascetic(ascetic=禁欲的な)。反対は gluttonous(gluttonous=大食いの)、indulgent(indulgent=放縦な)。「酒食から距離をとって慎む」が abstemious の核。
「離れて+強い酒」
「酒を断つ・節制する」
「飲食を控えめな」
A 栄養豊富な食事 B ぜいたくな食事 C 飲食を控えめにした食生活 D 不規則な食事
A abstain(控える) B absorb(吸収する) C ability(能力) D able(できる)