Pygmalion
固有名詞発音:/pɪɡˈmeɪliən/(ピグメイリアン)
ギリシャ神話
文学
心理学
教養語
ピグマリオン / 自作の彫像に恋したギリシャ神話の彫刻家。転じてバーナード・ショーの戯曲
📖 主な意味
- 1 【固有名詞・神話】ピグマリオン(彫刻家) 自作の女性像に恋し、女神アフロディーテが像ガラテア(Galatea)に命を与えたというギリシャ神話の人物。オウィディウス『変身物語』に登場。
- 2 【固有名詞・戯曲】バーナード・ショーの『ピグマリオン』 1913年初演。ミュージカル・映画『マイ・フェア・レディ』(My Fair Lady)の原作。
- 3 ピグマリオン効果(Pygmalion effect) 他者から期待されることで成果が向上する心理現象。教育心理学で有名な用語。
💡 使い方・例文
① 神話の彫刻家として
ギリシャ神話の話題で「ピグマリオンは〜」と使う。固有名詞なので大文字で始める。
Pygmalion fell in love with the statue he had made.
ピグマリオンは自分が作った彫像に恋をしました。
② 戯曲・作品名として
バーナード・ショーの戯曲名として使う。斜体や引用符で示すことが多い。
My Fair Lady is based on Shaw's Pygmalion.
『マイ・フェア・レディ』はショーの『ピグマリオン』が原作です。
③ 心理学用語として
「ピグマリオン効果」という形で、期待が成果を高める現象を説明する。
The Pygmalion effect shows that expectations can improve performance.
ピグマリオン効果は、期待が成果を高めうることを示しています。
⚠️ 固有名詞なので必ず大文字で始める:pygmalion → Pygmalion
💡 発音は /pɪɡˈmeɪliən/(ピグメイリアン)。第2音節にアクセント。命を得た彫像の名は Galatea(ガラテア)。
💡 発音は /pɪɡˈmeɪliən/(ピグメイリアン)。第2音節にアクセント。命を得た彫像の名は Galatea(ガラテア)。
🏛 語源・歴史
Pygmalion はギリシャ語 Pygmaliōn に由来する人名で、さらにフェニキア語起源とする説がある。ローマの詩人オウィディウスの『変身物語』で語られた「彫像に恋した彫刻家」の物語が広く伝わり、のちにバーナード・ショーの戯曲、そして心理学の「ピグマリオン効果」へと名が受け継がれた。
Pygmaliōn
フェニキア起源説
フェニキア起源説
ギリシャ語
Pygmalion
『変身物語』の彫刻家
『変身物語』の彫刻家
ローマ神話
Pygmalion
現代英語
💬 Pygmalion を使った頻出表現
the Pygmalion effect
ピグマリオン効果(期待が成果を高める)
Pygmalion and Galatea
ピグマリオンとガラテア
Shaw's Pygmalion
ショーの戯曲『ピグマリオン』
a Pygmalion story
ピグマリオン型の物語(磨いて理想に変える)
to fall in love with one's creation
自らの創作物に恋する
Greek myth
ギリシャ神話(物語の出典)
sculptor
彫刻家(ピグマリオンの職業)
statue
彫像(恋の対象)
myth
神話(物語の出典)
Galatea
ガラテア(命を得た彫像の名)
Pygmalion effect
ピグマリオン効果
My Fair Lady
『マイ・フェア・レディ』(映像化作品)
🧩 確認クイズ
Q1. ギリシャ神話のピグマリオンは何をした人物?
A 英雄を倒した戦士 B 海を渡った航海者 C 自作の彫像に恋した彫刻家 D 神々に挑んだ王
A 英雄を倒した戦士 B 海を渡った航海者 C 自作の彫像に恋した彫刻家 D 神々に挑んだ王
Q2. 「ピグマリオン効果」の意味として正しいものはどれ?
A 期待されることで成果が高まる現象 B 香りで記憶が蘇る現象 C 彫像が崩れる現象 D 言葉が通じなくなる現象
A 期待されることで成果が高まる現象 B 香りで記憶が蘇る現象 C 彫像が崩れる現象 D 言葉が通じなくなる現象