Priam
固有名詞発音:/ˈpraɪəm/(プライアム)
固有名詞
ギリシャ神話
ホメロス『イリアス』
トロイア最後の王
プリアモス / トロイア戦争時のトロイア最後の王。ヘクトルとパリスの父
📖 主な意味
- 1 【固有名詞】プリアモス:トロイア戦争時のトロイア最後の王 白髪の老王として描かれ、多くの子をもうけた。国と一族の運命を背負う悲劇の王。
- 2 ヘクトルとパリスの父 トロイア最強の勇者ヘクトルと、ヘレネを連れ去り戦争の発端となったパリスの父。
- 3 息子ヘクトルの遺体を返してもらうためアキレスの陣を訪ねる王 『イリアス』終盤、敵将アキレスにひざまずいて懇願する場面が名高い。
💡 使い方・例文
① トロイアの王として
Priam は「トロイアの王」を指す固有名詞。しばしば King Priam の形で用いられる。
King Priam ruled Troy during the ten-year war.
プリアモス王は10年に及ぶ戦争の間トロイアを治めていた。
② ヘクトルの父として
息子ヘクトルとの関係を語る文脈でよく登場する。
Priam wept for his son Hector.
プリアモスは息子ヘクトルのために涙を流した。
③ アキレスへの嘆願の場面
『イリアス』の名場面。老王がひとり敵陣に赴く。
Priam begged Achilles to return Hector's body.
プリアモスはヘクトルの遺体を返してほしいとアキレスに懇願した。
⚠️ 固有名詞なので語頭は必ず大文字:priam → Priam
💡 日本語では英語読み「プライアム」よりギリシャ語形「プリアモス」で呼ばれることが多い。
💡 日本語では英語読み「プライアム」よりギリシャ語形「プリアモス」で呼ばれることが多い。
🔍 比較
Priam と Hector の関係
| Priam | Hector | |
|---|---|---|
| 立場 | トロイアの老王(父) | トロイアの王子・最強の勇者(子) |
| 役割 | 国を統べ、遺体を取り戻す (悲しみに耐える王) |
城を守り、アキレスに討たれる (戦う英雄) |
🌱 語源
英語の Priam はラテン語 Priamus を経た、ギリシャ語 Príamos(Πρίαμος)に由来する。mythology(神話)に伝わる名で、明確なギリシャ語の語根をもたない前ギリシャ語(先住民由来)の古い名前と考えられている。
Priamos
(前ギリシャ語起源)
(前ギリシャ語起源)
ギリシャ語
Priamus
「トロイアの王」
「トロイアの王」
ラテン語
Priam
現代英語
📝 頻出フレーズ
King Priam
プリアモス王
Priam of Troy
トロイアのプリアモス
Priam's sons
プリアモスの息子たち
the death of Priam
プリアモスの死
Priam and Achilles
プリアモスとアキレス
aged Priam
老王プリアモス
Troy
トロイア(プリアモスが治めた都市)
Hector
ヘクトル(プリアモスの息子・勇者)
Homer
ホメロス(『イリアス』の作者)
mythology
神話(ギリシャ神話の一員)
Trojan War
トロイア戦争
the Iliad
『イリアス』(ホメロスの叙事詩)
🧩 確認クイズ
Q1. Priam(プリアモス)とはどんな人物?
A ギリシャ軍の総大将 B トロイア戦争時のトロイア最後の王 C アキレスの親友 D 海の女神
A ギリシャ軍の総大将 B トロイア戦争時のトロイア最後の王 C アキレスの親友 D 海の女神
Q2. 『イリアス』終盤で Priam がアキレスの陣を訪ねた理由は?
A 和平条約を結ぶため B 娘を助けるため C 息子ヘクトルの遺体を返してもらうため D 武器を借りるため
A 和平条約を結ぶため B 娘を助けるため C 息子ヘクトルの遺体を返してもらうため D 武器を借りるため