まず基準を決めましょう。ここでは、TOEICで900点/英検1級相当を「英語習得」と定義します。なぜなら、このスコアはノンネイティブとしてもコミュニケーションを十分に取ることができるレベルだからです。
英語漬けのサイトでは、学習者の勉強時間と試験スコアの情報を受け取っています。そのデータの中には、基本的な時間の指標が存在します。それが下のグラフです。
一見、3000時間はとても長い時間に思えます。しかし、この時間を具体的な日常の時間として考えてみると、その視点が変わるでしょう。
例えば、テレビを1日2時間見ることを考えてみてください。一年間でその時間は約730時間となります。そう考えると、4年間でテレビを毎日2時間見続けるだけで、約2920時間が経過することになります。
英語学習にこの時間を当てはめると、4年間で毎日2時間勉強すれば、3000時間に迫ることができるのです。
毎日のちょっとした時間を積み重ねることで、大きな成果を得ることができるのです。このように日常の小さな時間を有効活用することで、長期的な学習時間のハードルが下がると感じることでしょう。
1日の勉強時間によって、達成に要する年数は変わります。毎日2時間勉強する場合、約4年かかる計算となります。一方、毎日8時間以上勉強することができれば、1年で3000時間を達成できます。
言語習得(Second Language Aquisition)という言葉を作ったStephan Krashenによれば、言語習得の鍵は、"(Input Theory)入力仮説"と継続的な学習にあります。効果的な第二言語の習得は「自分の現在のスキルレベル+1」の入力が必要であるとされています。これは、理解可能な範囲で少し挑戦的な内容を意味します。このような入力を日常の中に組み込むことで、学習は自然に流れるものとなり、継続的な動機付けも生まれます。
また、さまざまな教材の中から、Krashenの理論に基づく「力+1」の教材を選択することで、学習の最適化と深化が期待できます。
言語は単に学ぶものではなく、経験として取り入れるものです。継続的に適切なレベルの入力を受け取りながら学習を進めることで、短期的な結果に留まらず、長期的な言語スキルの習得が実現します。
英語を学ぶ旅は決して短くはありません。しかし、正しい方法で取り組めば、必ず結果が出ます。ぜひ勉強をがんばってください。
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