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出題確率を上げる効果


結論:20回以上繰り返すと+約50%の学習効果

間違えた問題を集中的に出すと既に覚えた英単語は出題されにくくなるために
学習効率が良くなりそうだと想像はできると思いますが、
実際にデータを取ってみると、出題確率を上げることで、ランダムに単語を覚えるよりも50%ほど効果が高いことがわかりました。

下の表は問題確率変動ありとなしの学習データ差異です。


学習効果の分析



苦手問題が出ると最初は正解率が下がり(最初の数回は苦手な問題が集中的に出され、間違えるため)
その後に正解率が上がってくることが分かりました。

10回以上くりかえし学習をすると差分が出てきています。

しばらく学習しないとまた忘れるので、二回以上まちがえた問題は一度正解しても出題確率をある程度高く保ち、
二回連続正解すると出題確率が初期値に戻るようにしています。

この設定で+50%の学習効果が見られました。

より効果の高いプログラムを採用するために引き続きデータを収集しています。
現在では10万回答以上のデータがあります。


-他の人の回答データ-

特徴的な回答データをいくつか挙げてみます。

1カテゴリのクイズ問題数は平均的に約300問です。
(ski=スキーするなど)英語を見て明らかに分かるものは省いています。

1回の出題数は10問なので、10問 x 30回で300問になります。
間違えた問題は確率が上がるので、問題が一回りするのに30回以上の回答が必要になります。

Aさんのデータを見てみると
初期の正解が7-8問/10問の場合だと
100回(合計1000問)解いて、上手く平均9.5点まで上がっています。

1000問解くと分からない単語まで十分復習出来ていると言えます。

英単語学習効果高い

もう一つはBさんのデータです。

Bさんは最初から9.4点/10点の単語力がありました。
それなのに100回解いてくれています。

そのデータは特徴的で、ほぼ成績が上がっていません。
100回解いて、9.5点/10点です。
既に分かっている単語をくりかえし練習している状態です。

英単語学習効果なし

9.5点まで点数が伸びたら、そこで学習終了が良いと言えます。
平均点を見ることで、勉強量の目安に出来ます。

英単語の効果的な覚え方の解説もあります。


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