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2020年4月15日 |
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大学ランクアジア1位のシンガポール国立大学発ベンチャー「えいぷら」 英語学習者の悩みに寄り添い、「苦手分野の見える化」やレベルに合わせた問題自動表示機能を提供 |
【事業のミッション】 自由な発想と新しい技術で、良質な教育を無料で提供し、より良い社会をつくります。 【事業の概要】 ■業種:IT/教育業(エデュケーション x テクノロジー分野) ■事業内容:IT/AIを活用した英語学習ソフトウェアの企画・開発とオンラインでの提供 ■サービス提供先:パソコン/スマートフォンを使用している英語学習者 【英語学習者の悩みを解決する機能を開発】 1)どこでつまづいているか、学習者の苦手を「見える化」する成績表示機能を開発 2)解けば解くほど、学習者に適した問題に育て、学習効率をアップさせる機能を開発 3)覚えた英語を「使える」様にする双方向コミュニケーションを促す仕組み 1) どこでつまづいているか、学習者の苦手項目を「見える化」する成績表示 *学習者の苦手項目を見えるかする仕組み 「英語学習のつまづきは中学初期の英文法で多く発生」 そもそも英語学習は初期の文法でつまづくことが多いのが現状です。 そして、基礎が固まらないまま新しい文法や英単語を覚えても身に付かないという課題があります。 英語漬け.comではユーザーが問題に解答すると、データをコンピューターが分析し、苦手文法を知らせます。 be動詞から関係代名詞まで約100の項目に分類し、そのデータを元に「苦手ポイント」を計算して表示します。 スマートフォンでも「かんたん」にアクセスできるようにモバイルファーストでデザイン、 ユーザーにはシンプルで使いやすく、内部ではコンピューターが一生懸命考えてくれます。 問題は10問を一区切りとし、ユーザーが「いつでも」「どこでも」取り組める様にしています。 ユーザーは問題を解き、「成績表示」ボタンを押すだけで、点数・苦手項目・ヒント・間違えた問題が見れます この仕組みにより、ユーザーは自分の苦手な英語文法を見える化することが出来、 今まではわからなかった「つまづいた場所」に自分自身で気付くことが出来ます。 英語漬け.com見える化機能搭載ページ例: “https://eigo-duke.com/bunpo/chu3.html” ユーザーの解答データは常にコンピューターに蓄積されていき、多くの生徒がつまづく問題を知ることで 更なるアルゴリズムの改善を可能にしています。 この機能を誰もが無料で使えるようにすることで、 英語に困っている中学生から英語をやり直したい大人まで料金を気にせず使うことが出来、 日本の英語力向上の役に立つことができると考えています。 2) 解けば解くほど、学習者に適した問題に育て、学習効率をアップさせる ※確率変動プログラムの内容 英語の予習に「一番時間をつかう」のは英単語を調べること、単語学習すること ※参考:㈱ベネッセコーポレーション:高1生の英語学習に関する調査(2020年1月15日発行) 英語漬け.comは学習時間を節約するために、英文法だけでなく英単語学習にも4択クイズを取り入れ、 そのクイズに確率変動プログラムを採用しました。 これは問題を解いた際に、間違えると出題確率UP、正解すると確率Downする仕組みを取り入れています。 ユーザーごとにそのデータを蓄積し、コンピューターが問題の重み付けをして、 間違いの多い問題を優先的に出題する様にしています。 さらに、一度正解した問題でもユーザーが「忘れたかけた頃」を狙ってコンピューターが再度出題することで 定着を促すようにプログラムしています。 これでユーザーは意識することなく、問題を解くだけで苦手な単語を効率的に学習できるようにしました。 英語漬け.com確率変動プログラム搭載例: “https://eigo-duke.com/tango/chu3.html” 3)英語を「使える」様にする双方向コミュニケーションを促す仕組み 3-1) 教育の最前線で集団指導する先生方が一人一人の生徒のつまづきに気付くことは難しい現状があります。 英語漬け.comではコンピューターがたどり着いた生徒の苦手分野について、 教えるプロである「先生に相談すること」を促すようにし、そのつまづきの解消を目指しています。 「成績表示機能」で生徒の苦手項目とよく間違える問題を表示してあげることで、 先生自身が相談に来た生徒の苦手分野を見られるようにしています。 3-2) 「LINE」のチャット機能を利用して、双方向のコミュニケーションができるようにしています。 英語漬け.comのキャラクター「えいじろう」を相手に生徒が覚えた英語を使って英語でチャットをしたり、 苦手な学習分野の相談をすることが出来ます。 そして、教えるプロである先生への相談を促すようにしています。主には学習データを用いて、 「何」を相談すると効果的なアドバイスが得られそうかを伝えます。 また、ユーザーの英語学習の悩みを蓄積することで、その解決に向けてサービスの改善につなげています。 良質な教育を広く提供するために、より多く使って頂き、ユーザーからフィードバックを得て、 更に良いサービスに成長させたいと思っています。 ご質問やご不明点等何でもお問い合わせよりご連絡いただけましたら大変幸いです。 |