よすが

標準
現代仮名遣い:よすが / 読み:ヨスガ
名詞
頻出 名詞

頼りとするもの・縁(えん)

📖 意味

  1. 1
    頼りとするもの・よりどころ・手だて 生活・心の支えとするもの。
  2. 2
    縁者・身寄り・血縁の者 頼れる身内。
  3. 3
    夫婦・親子などの縁・ゆかり 結婚の相手・縁組の意にも。

📜 出典・例文

身の後見(うしろみ)とすべきよすがもなし。

わが身の後ろ盾とすべき頼りになる者もいない。

──『例文』
つひによすがを定めて、都に住みけり。

とうとう身を寄せる相手(縁組)を定めて、都に住んだ。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「寄す(寄りかかる)」+「処(か)」で「寄りどころ」が原義。「頼み」「身寄り」「縁組」と文脈で幅広く訳す。「たより」「ゆかり」と近い語感。

🧠 覚え方・ゴロ

「寄(よ)す処(か)」=寄りかかる所——よすが=頼り・縁。

🏛 語源・成り立ち

「寄す(よす)」+場所を表す「処(か)」。「身を寄せる所」が原義で、そこから「頼り」「身寄り」「縁」へ。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「よすが」と「たより」の違いは?

どちらも「頼り・よりどころ」の意ですが、「よすが」は特に「身を寄せる相手・縁者・縁組」といった人的なつながりを指す場合が多いです。

🧩 確認クイズ

Q1. 「後見とすべきよすがもなし」の「よすが」の意味は?
A 財産    B 頼りになる者    C 住まい    D 書物
Q2. 「よすが」の語源として正しいものは?
A 夜+菅    B 寄す+処    C 善し+処    D 呼す+香
← 古文・古典合格メニューへもどる