よる

標準
現代仮名遣い:よる / 読み:ヨル
動詞・ラ行四段活用
基本動詞

近寄る・立ち寄る・(〜に)よる・基づく

📖 意味

  1. 1
    近寄る・立ち寄る・近づく «中心義»そばへ寄る。
  2. 2
    心を寄せる・味方する・頼る 「心よる」「よる方(頼る所)」。
  3. 3
    (〜に)もとづく・原因とする・応じる・従う «頻出»「よりて」「〜による」で「〜によって・〜次第で」。

📜 出典・例文

岸による波の、寄せては返す。

岸に寄せる波が、寄せては返す。

──『例文』
時により、ところによりて、ことなり。

時によって、場所によって、(事情は)異なる。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「近寄る」の意から、「心を寄せる」「(〜に)もとづく・原因とする・応じる」へ広がる。「よりて(〜によって・それゆえ)」「〜により(〜に応じて・〜次第で)」は原因・条件を表し頻出。「寄る」「因る」「依る」の書き分けは文脈で。

🧠 覚え方・ゴロ

そばへ「寄(よ)る」/原因に「因(よ)る」——よる=近寄る・もとづく。

🏛 語源・成り立ち

「寄る/因る/依る」。そばへ近づく意から、拠りどころ・原因の意へ。

🔗 関連語・対義語

よす寄せる・近づける したがふ従う・つき従う・応じる

❓ よくある質問

Q. 「時により、ところによりて」はどう訳す?

「時によって・場所によって(事情が異なる)」と訳します。「〜により(て)」は「〜に応じて・〜次第で」と原因・条件を表す頻出表現です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「時により、ところによりて、ことなり」の「により」の意味は?
A 〜にもかかわらず    B 〜によって・〜に応じて    C 〜のために    D 〜と一緒に
Q2. 「よる」の意味に含まれないものは?
A 近寄る    B もとづく    C 心を寄せる    D 焼き払う
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