やうやう

重要
現代仮名遣い:ようよう / 読み:ヨウヨウ
副詞
副詞 頻出 枕草子

だんだん・しだいに/かろうじて

📖 意味

  1. 1
    だんだん・しだいに・少しずつ «中心義»物事が徐々に進むさま。
  2. 2
    かろうじて・やっと・ようやく 現代語「ようやく」に残る意。

📜 出典・例文

春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、少しあかりて、

春は明け方(がよい)。だんだんと白んでゆく山の稜線が、少し明るくなって、

──『枕草子』
やうやう年も暮れゆく。

しだいに年も暮れてゆく。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「漸(やうや)く」と同源で、「だんだん・しだいに」が中心。現代語「ようやく(かろうじて)」の意もある。「やや(少し・だんだん)」と関連づけて覚える。枕草子冒頭「やうやう白くなりゆく」は超頻出。

🧠 覚え方・ゴロ

「漸(やうや)く」=だんだん・しだいに。

🏛 語源・成り立ち

「漸(やうや)く」と同源。物事が少しずつ進行するさまを表す。

🔗 関連語・対義語

やや少し・だんだん・しばらく しだいにだんだん・順を追って

❓ よくある質問

Q. 「やうやう」と「やや」の違いは?

どちらも「だんだん」の意で重なりますが、「やや」は「少し・しばらく」の意が強く、「やうやう」は「しだいに進む」さまや「かろうじて」の意で使われます。

🧩 確認クイズ

Q1. 「やうやう白くなりゆく山ぎは」の「やうやう」の意味は?
A 急に    B だんだん    C 決して    D ときどき
Q2. 「やうやう」と同源の語は?
A 漸く(やうやく)    B 様(やう)    C 用    D 酔ふ
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