をす

標準
現代仮名遣い:おす / 読み:オス
動詞・サ行四段活用
敬語 尊敬語

召し上がる・お召しになる・お治めになる

📖 意味

  1. 1
    召し上がる・お飲みになる «中心義»「食ふ・飲む」の尊敬語。
  2. 2
    お召しになる・身におつけになる 「着る」の尊敬語。
  3. 3
    お治めになる・統治なさる 「治む」の尊敬語。「天の下をす」で「天下を治める」。

📜 出典・例文

御酒(みき)をよくをして、興ぜさせたまふ。

お酒をたっぷり召し上がって、興じなさる。

──『例文』
天の下をしめす御代(みよ)、久し。

天下をお治めになる御代が、長く続く。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「食ふ・飲む・着る・治む」など、天皇・貴人の動作を敬う尊敬語。「食す(をす)」「聞こし召す(きこしめす)」「知ろし召す(しろしめす)」と関連づけて覚える。「天(あめ)の下をす」で「天下を統治する」。

🧠 覚え方・ゴロ

天皇が「食(を)す」=召し上がる・お治めになる。

🏛 語源・成り立ち

「食(を)す/治す」。天皇・貴人の飲食・着用・統治を敬う語。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「をす」はどんな動作の尊敬語?

「食ふ・飲む(召し上がる)」「着る(お召しになる)」「治む(お治めになる)」など、天皇・貴人の動作を敬う尊敬語です。文脈でどの動作かを判断します。

🧩 確認クイズ

Q1. 「御酒をよくをして」の「をし」の意味は?
A こぼして    B 召し上がって    C 断って    D 隠して
Q2. 「天の下をす」の「をす」の意味は?
A 天下を捨てる    B 天下をお治めになる    C 天下を疑う    D 天下を離れる
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