をり
重要現代仮名遣い:おり / 読み:オリ
動詞・ラ行変格活用
座っている・(ずっと)いる
📖 意味
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1
座っている・すわる 本来は「腰を下ろしている」意。
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2
(その場に)いる・存在する 人が継続してその場にある意。
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3
(動詞の連用形に付いて)〜し続けている 補助動詞「〜てをり」の用法。
📜 出典・例文
翁、竹を取りつつよろづのことに使ひけり。……野山にまじりて竹を取りつつをり。
訳翁は竹を取っては何にでも使っていた。……野山に分け入って竹を取り続けていた。
門のもとに人あまたをり。
訳門のところに人が大勢いる。
⚠️ 識別・注意点
ラ変(ら・り・り・る・れ・れ)。終止形が「をり」で「い(居)る」意。「あり」が中立的な「存在する」に対し、「をり」はもとは「座っている」で、人が継続的にその場にいるさまを表す。「をり」+「り(完了・存続)」で「をれり」の形も頻出。
🧠 覚え方・ゴロ
腰を「下(お)ろして」その場にいる——をり=座っている・いる(ラ変)。
🏛 語源・成り立ち
「居(を)り」。腰を据えてその場にとどまる意から、「座る」「いる」「〜し続ける」へ展開。
🔗 関連語・対義語
❓ よくある質問
Q. 「をり」と「あり」はどう違う?
「あり」は中立的に「存在する」、「をり」はもと「座っている」で、人が継続してその場にいる動作性の強い語です。どちらもラ変ですが、「をり」は補助動詞「〜てをり」でも使われます。
🧩 確認クイズ
Q1. 「門のもとに人あまたをり」の「をり」の意味は?
A 折る B 大勢いる C 織る D 降りる
A 折る B 大勢いる C 織る D 降りる
Q2. 「をり」の活用の種類は?
A サ変 B ナ変 C ラ変 D カ変
A サ変 B ナ変 C ラ変 D カ変