をこ

標準
現代仮名遣い:おこ / 読み:オコ
名詞/形容動詞
評価語

愚かなこと・ばかげたこと・こっけい

📖 意味

  1. 1
    愚かなこと・ばかげたこと・こっけいなこと・間が抜けていること «中心義»おろかで、笑うべきさま。「をこなり(ばかげている)」「をこの者(ばか者)」。

📜 出典・例文

人のをこを見て、あざわらふ。

人のばかげたさま(失敗)を見て、あざ笑う。

──『例文』
かかるをこのことは、あらじ。

このようなばかげたことは、あるまい。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「愚かなこと・ばかげたこと・こっけい」を表す。形容詞「をこがまし(=ばかげている・さしでがましい)」、形容動詞「をこなり(ばかげている)」、「をこの者(ばか者・愚か者)」と同系。人の失敗・愚行を笑う文脈で用いる。「をこがまし」とセットで覚える。

🧠 覚え方・ゴロ

愚か・こっけい「痴(をこ)」=ばかげたこと。

🏛 語源・成り立ち

「痴(をこ)/烏滸」。愚かで笑うべきさまの意。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「をこの者」はどう訳す?

「ばか者・愚か者・間の抜けた人」と訳します。「をこ(痴)」は愚かでこっけいなことを表し、それを体現する人を「をこの者」といいます。

🧩 確認クイズ

Q1. 「かかるをこのことは、あらじ」の「をこ」の意味は?
A 立派なこと    B ばかげたこと    C 悲しいこと    D めでたいこと
Q2. 「をこ」と同系の形容詞は?
A をこがまし    B をかし    C をし    D をさなし
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