をがむ

標準
現代仮名遣い:おがむ / 読み:オガム
動詞・マ行四段活用
行動 信仰

拝む・敬礼する・伏し拝んで願う

📖 意味

  1. 1
    拝む・礼拝する・手を合わせて敬礼する «中心義»神仏や貴人を敬って拝する。
  2. 2
    (神仏に)伏し拝んで祈る・お願いする・懇願する 祈願・懇願する。
  3. 3
    (貴人を)拝見する・お目にかかる 敬って見る意にも。

📜 出典・例文

仏の御前に、額(ぬか)づきてをがむ。

仏の御前で、額を地につけて拝む。

──『例文』
手を合はせて、涙ながらにをがみ申す。

手を合わせて、涙ながらに伏し拝んでお願い申し上げる。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

神仏・貴人を敬って「拝む・礼拝する」意が中心。そこから「伏し拝んで祈る・懇願する」意へ。「額づく(額を地につける)」「手を合はす」と共に用いられる。現代語「拝む」に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

手を合わせて「拝(をが)む」——をがむ=拝む・伏し拝んで願う。

🏛 語源・成り立ち

「拝(をが)む」。神仏・貴人を敬い、身をかがめて礼拝する意。

🔗 関連語・対義語

いのる祈る・祈願する ぬかづく額を地につけて礼拝する

❓ よくある質問

Q. 「をがむ」に「懇願する」の意味があるのはなぜ?

神仏を伏し拝んで祈ることから、そのように相手に伏し拝んで「切に願う・懇願する」意にも広がりました。

🧩 確認クイズ

Q1. 「仏の御前に、額づきてをがむ」の「をがむ」の意味は?
A そむく    B 拝む    C 眠る    D 逃げる
Q2. 「をがむ」と共に用いられることが多い語は?
A 額づく(ぬかづく)    B あざむく    C ののしる    D おどろく
← 古文・古典合格メニューへもどる