わざと

重要
現代仮名遣い:わざと / 読み:ワザト
副詞
副詞 頻出

わざわざ・特別に・本格的に

📖 意味

  1. 1
    わざわざ・特別に・とりわけ・格別に «頻出»特に意図して。手間をかけて。
  2. 2
    本格的に・正式に・きちんと 略式でなく本式に。
  3. 3
    故意に・わざと 現代語に残る意。

📜 出典・例文

わざと使ひをたてて、消息(せうそこ)す。

わざわざ使者を立てて、手紙で連絡する。

──『例文』
わざとの饗応(きゃうおう)にはあらねど、心づくしにもてなす。

本格的なごちそうではないが、真心をこめてもてなす。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

現代語「わざと(故意に)」の意もあるが、古文では「わざわざ・特別に・本格的に」の意が頻出。「わざとがまし(いかにもわざとらしい・格式ばっている)」の形容詞形も重要。

🧠 覚え方・ゴロ

「わざ(行い)」として意図的に——わざと=わざわざ・特別に・本格的に。

🏛 語源・成り立ち

名詞「わざ(行い・事)」+「と」。意図して行うさまを表す。

🔗 関連語・対義語

わざとがましいかにもわざとらしい・格式ばっている ことさらなり特別だ・わざとらしい

❓ よくある質問

Q. 古文の「わざと」は現代語と同じ?

「故意に」の意もありますが、古文では「わざわざ・特別に・本格的に」の意が頻出です。文脈で判断しましょう。

🧩 確認クイズ

Q1. 「わざと使ひをたてて、消息す」の「わざと」の意味は?
A うっかり    B わざわざ    C こっそり    D 急いで
Q2. 「わざと」の古文での頻出の意味は?
A 偶然に    B わざわざ・本格的に    C 少しも    D いつも
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