わたる

重要
現代仮名遣い:わたる / 読み:ワタル
動詞ラ行四段活用
動詞 頻出 補助動詞

渡る・移動する/一面に〜する・ずっと〜し続ける(補助)

📖 意味

  1. 1
    渡る、越える、移動する、来る・行く 本動詞。川・場所などを越えて移動する。
  2. 2
    (補助動詞)一面に〜する、広く〜する(空間的広がり) 例:見わたす=一面に見渡す。
  3. 3
    (補助動詞)ずっと〜し続ける、〜し通す(時間的継続) 例:泣きわたる=ずっと泣き続ける。

📜 出典・例文

野をなつかしみ、一日中泣きわたる。

野が心ひかれて慕わしく、一日中ずっと泣き続ける。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

本動詞『移動する』のほか、補助動詞が最重要。動詞連用形+『わたる』で《空間的に一面に〜する》または《時間的にずっと〜し続ける》。どちらかは文脈(場所の広がりか、時間の継続か)で判断する。

🧠 覚え方・ゴロ

「わたる」=端から端へ。空間なら“一面に”、時間なら“ずっと”。

🏛 語源・成り立ち

『川などを渡って移動する』が原義。移動の広がり・継続の感覚から、補助動詞として空間的・時間的な広がりを添えるようになった。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 補助動詞「わたる」はどう訳しますか?

空間的なら『一面に〜する』、時間的なら『ずっと〜し続ける』です。文脈で判断します。例:降りわたる=一面に降る。

Q. 本動詞のときは?

『渡る・越える・移動する』の意です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「泣きわたる」の意味として最適なものは?
A 泣きやむ    B ずっと泣き続ける    C 泣かせる    D 泣きそうだ
Q2. 「見わたす」の「わたす(わたる)」の働きは?
A 一面に(空間的広がり)    B 禁止    C 打消    D 疑問
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