わたくし

重要
現代仮名遣い:わたくし / 読み:ワタクシ
名詞
頻出 名詞

個人的なこと・自分の都合/内密

📖 意味

  1. 1
    個人的なこと・私事・自分だけの都合 公(おほやけ)に対する私。中心義。
  2. 2
    わがまま・自分本位・私利 自分の利益を優先する心。
  3. 3
    内密・こっそり・非公式 「わたくしに」で「こっそりと」。

📜 出典・例文

おほやけの事をおきて、わたくしを先にす。

公務をさしおいて、私事を先にする。

──『例文』
わたくしに、この事を告げきこゆ。

内密に、この事を申し上げる。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「おほやけ(公=朝廷・公務・天皇)」の対義語。「個人的なこと・私事」が中心で、「わがまま」「内密」の意も。「わたくしなり(私的だ・わがままだ)」「わたくしに(こっそり)」の形でも頻出。一人称代名詞の用法は後世に発達したもの。

🧠 覚え方・ゴロ

「公(おほやけ)」の反対=わたくし=個人的なこと・内密。

🏛 語源・成り立ち

「わた(自分の側)+くし」とされ、公に対する私(自分個人の領域)を表す。

🔗 関連語・対義語

おほやけ朝廷・公務・天皇・おおやけ しのびやかなりひそやかだ・目立たない

❓ よくある質問

Q. 「わたくし」の対義語は?

「おほやけ(公)」です。朝廷・公務・天皇・おおやけの意で、「わたくし(私事・個人)」と対比されます。

🧩 確認クイズ

Q1. 「おほやけの事をおきて、わたくしを先にす」の「わたくし」の意味は?
A 公務    B 私事・個人的なこと    C 秘密の敵    D 命令
Q2. 「わたくしに告げきこゆ」の「わたくしに」の意味は?
A 公然と    B 内密に    C 急いで    D 喜んで
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