わく

標準
現代仮名遣い:わく / 読み:ワク
動詞・カ行四段/下二段
基本動詞

分ける・区別する・押し分けて進む

📖 意味

  1. 1
    分ける・分類する・分配する 一つのものを複数に分ける。
  2. 2
    区別する・見分ける・わきまえる 違いを判別する。
  3. 3
    (草木・波などを)押し分けて進む 「分け入る」の意。

📜 出典・例文

善悪をわきて、賞罰を行ふ。

善悪を区別して、賞罰を行う。

──『例文』
夏草を分けて、奥へ入る。

夏草を押し分けて、奥へ入る。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「分ける・区別する」意が中心で、そこから「押し分けて進む」意も。複合動詞「分け入る」「思ひわく(判断する)」「聞きわく(聞き分ける)」で頻出。「わきて(分きて)=とりわけ・特に」の副詞用法も重要。

🧠 覚え方・ゴロ

境目で「分(わ)く」——わく=分ける・区別する・押し分ける。

🏛 語源・成り立ち

「分(わ)く」。一つのものを境目で切り分ける意。

🔗 関連語・対義語

わきまふ区別する・心得る・処理する とりわきてとりわけ・特に

❓ よくある質問

Q. 「わきて」はどう訳す?

副詞的に「とりわけ・特に」と訳します。「分きて」=他と分けて際立たせる意から生じた用法です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「善悪をわきて」の「わき」の意味は?
A 善悪を混ぜて    B 善悪を区別して    C 善悪を忘れて    D 善悪を隠して
Q2. 「夏草を分けて奥へ入る」の「分け」の意味は?
A 刈り取って    B 押し分けて    C 植えて    D 焼いて
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