わかつ

標準
現代仮名遣い:わかつ / 読み:ワカツ
動詞・タ行四段活用
基本動詞

分ける・区別する・分け与える

📖 意味

  1. 1
    分ける・分割する・二つに分ける «中心義»一つのものを分ける。
  2. 2
    区別する・見分ける・けじめをつける 違いを判別する。
  3. 3
    分け与える・分配する・分かち合う «要注意»人に分けて与える。現代語「分かち合う」に残る。

📜 出典・例文

財(たから)を人にわかちて、施す。

財産を人に分け与えて、施す。

──『例文』
善悪をわかちて、賞罰を正す。

善悪を区別して、賞罰を正しくする。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

動詞「わく(分く)」と同系で、「分ける・区別する・分け与える」意。「わく」がやや古い形、「わかつ」がそれに対応する。「分かち与ふ」「分かち合ふ」の複合、現代語「分かつ・分かち合う」に残る。「わきまふ(弁ふ)」とも関連。

🧠 覚え方・ゴロ

境目で「分(わ)かつ」——わかつ=分ける・区別する・分け与える。

🏛 語源・成り立ち

「分(わ)く」と同系。一つのものを分ける・分け与える意。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「わかつ」と「わく」の関係は?

同系の語で、どちらも「分ける・区別する」の意です。「わかつ」には特に「分け与える・分配する」の意が目立ち、現代語「分かち合う」に残ります。

🧩 確認クイズ

Q1. 「財を人にわかちて、施す」の「わかち」の意味は?
A 奪って    B 分け与えて    C 隠して    D 数えて
Q2. 「わかつ」と同系の動詞は?
A わく(分く)    B わぶ    C わたる    D わらふ
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