うつる

標準
現代仮名遣い:うつる / 読み:ウツル
動詞ラ行四段活用(移る・映る)
動詞 頻出 多義

移る・場所が変わる/(時が)経つ・移り変わる/映る/(色が)美しく映える・あせる

📖 意味

  1. 1
    移る、移動する、場所が変わる、移り住む 中心義。ある所から別の所へ移るさま。
  2. 2
    (時・季節が)経つ、移り変わる 時が過ぎ移るさま。
  3. 3
    映る、(鏡・水に)映る、(においが)移る 像・色・においがうつるさま。
  4. 4
    (色が)美しく映える・引き立つ/(色が)あせる・変わる 色つやが引き立つ意と、色あせる意の両方。

📜 出典・例文

花の色、水にうつりて美し。

花の色が、水に映って美しい。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

漢字『移る・映る』で、《移る・場所が変わる》《(時が)経つ・移り変わる》《映る》《(色が)美しく映える/あせる》。反復・継続の『うつろふ(だんだん色あせ変わる・心変わりする)』と同根。移動・時の推移・映像・色つやの引き立ちや色あせなど、文脈で判断する。

🧠 覚え方・ゴロ

「移(うつ)る」=移る・場所が変わる/時が経つ/映る/(色が)映える・あせる。うつろふ の仲間。

🏛 語源・成り立ち

『移動する・うつり変わる』意が原義で、映る・色が映える/あせる意にも広がった。反復の『うつろふ』と同根。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「うつる」はどんな意味ですか?

『移る・場所が変わる』『(時が)経つ・移り変わる』『映る』『(色が)美しく映える/あせる』です。文脈で判断します。

Q. 「うつろふ」との違いは?

同根ですが、『うつろふ』は『だんだん色あせ変わる・心変わりする』という継続・衰退のニュアンスが強いです。

🧩 確認クイズ

Q1. 「水にうつる」の「うつる」の意味は?
A 水に映る    B 水に沈む    C 水を渡る    D 水を飲む
Q2. 「うつる」の意味として最適でないものは?
A 移る・場所が変わる    B 映る    C 色が映える・あせる    D 後悔する
← 古文・古典合格メニューへもどる