うとし

標準
現代仮名遣い:うとし / 読み:ウトシ
形容詞ク活用
人間関係 頻出

疎遠だ・親しくない/不案内だ

📖 意味

  1. 1
    親しくない・疎遠だ・よそよそしい 人との関係が薄いさま
  2. 2
    (その方面に)不案内だ・うとい 事情や知識に通じていないさま

📜 出典・例文

年ごろうとくなりにけり。

長年のうちに疎遠になってしまった。

──『例文』
その道にうとし。

その方面に不案内だ。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

『疎遠だ(人間関係)』と『不案内だ(知識・事情)』の二面。親密を表す「むつまじ」「ねんごろなり」の対義として押さえる。連用形「うとく」で程度も表す。

🧠 覚え方・ゴロ

「“疎(うと)し”=疎(うと)んじる=親しくない」と、疎んじるで覚える。

🏛 語源・成り立ち

「疎(うと)し」は、間があいて親密でないさま。人間関係の希薄さから、事情に通じない『不案内』へも広がった。

🔗 関連語・対義語

むつまじ仲がよい・親しい ねんごろなり親密だ・丁寧だ

❓ よくある質問

Q. 「その道にうとし」はどう訳す?

『その方面に不案内だ・うとい』と訳します。人間関係の『疎遠』だけでなく、知識・事情に通じない意でも使われます。

Q. 対義語は?

『親しい』意の「むつまじ」や、『親密だ』意の「ねんごろなり」が対になります。

🧩 確認クイズ

Q1. 「年ごろうとくなる」の意味は?
A 長年のうちに疎遠になる    B 長年のうちに親しくなる    C 毎年若返る    D 数年で豊かになる
Q2. 「うとし」の意味として正しいものは?
A 疎遠だ/不案内だ    B 親密だ/熟達している    C 美しい/気高い    D 多い/豊かだ
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