うたがふ

標準
現代仮名遣い:うたがう / 読み:ウタガウ
動詞・ハ行四段活用
行動 心情

疑う・不審に思う・迷う

📖 意味

  1. 1
    疑う・本当かどうか怪しむ・信じきれない «中心義»真偽を怪しむ。現代語と同じ。
  2. 2
    不審に思う・あやしむ・警戒する 相手の心や事態を怪しむ。
  3. 3
    (どうすべきか)迷う・思い惑う・ためらう 決めかねる。

📜 出典・例文

そのまことを、いささかもうたがはず。

その真実を、少しも疑わない。

──『例文』
行くべきか、とどまるべきかとうたがふ。

行くべきか、とどまるべきかと迷う。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「真偽を怪しむ」意が中心で、形容詞「うたがはし(疑わしい)」と対をなす。「どうすべきか迷う・思い惑う」という決断の迷いの意もある。「疑ひなし」=「間違いない・確かだ」も頻出。

🧠 覚え方・ゴロ

真偽を「疑(うたが)ふ」——うたがふ=疑う・迷う。

🏛 語源・成り立ち

「疑(うたが)ふ」。真偽が定まらず心が揺れる意。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「疑ひなし」はどう訳す?

「間違いない・確かだ・疑う余地がない」と訳します。「うたがふ」の名詞形「疑ひ」+「なし」で、確実さを表す表現です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「行くべきか、とどまるべきかとうたがふ」の「うたがふ」の意味は?
A 決心する    B 迷う    C 喜ぶ    D 急ぐ
Q2. 「うたがふ」の形容詞形は?
A うたがはし    B うつくし    C うたてし    D うとし
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