うす

重要
現代仮名遣い:うす / 読み:ウス
動詞サ行下二段活用(失す)
動詞 頻出

消える・なくなる・見えなくなる/亡くなる・死ぬ

📖 意味

  1. 1
    消える、なくなる、見えなくなる、姿を消す 中心義。存在・姿が消えるさま。
  2. 2
    (人が)亡くなる、死ぬ 重要。死を婉曲にいう。『失せぬ=亡くなった』『失せたまふ=お亡くなりになる』。

📜 出典・例文

はかなく病づきて、つひに失せぬ。

あっけなく病気になって、とうとう亡くなった。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

漢字『失す』(サ行下二段)で、《消える・なくなる・見えなくなる》のほか、古文では《(人が)亡くなる・死ぬ》の意が重要。死を直接いわず婉曲に表す語で、『失せぬ=亡くなった』『失せたまふ=お亡くなりになる』のように用いる。『いぬ・かくる・むなしくなる』なども死の婉曲表現。

🧠 覚え方・ゴロ

「失(う)す」=消える・なくなる/(人が)亡くなる・死ぬ。“失せぬ”=亡くなった。

🏛 語源・成り立ち

『失う・なくなる』意のサ行下二段動詞。存在が消える意から、死の婉曲表現へ広がった。

🔗 関連語・対義語

いぬ行ってしまう・過ぎ去る・死ぬ かくる隠れる・亡くなる(お隠れになる)

❓ よくある質問

Q. 「うす」が『死ぬ』の意になるのはなぜですか?

『消える・なくなる』意から、死を直接いわず婉曲に表すためです。『失せぬ=亡くなった』のように使います。

Q. 尊敬形は?

『失せたまふ=お亡くなりになる』です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「つひに失せぬ」の「うす」の意味は?
A 亡くなった    B 現れた    C 眠った    D 去った(生きて)
Q2. 「うす(失す)」の活用の種類は?
A サ行下二段活用    B サ行四段活用    C ナ行変格活用    D ラ行変格活用
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