うしろめたし

重要
現代仮名遣い:うしろめたし / 読み:ウシロメタシ
形容詞ク活用
感情語 頻出 対義語注意

気がかりだ・心配だ(先が案じられる)

📖 意味

  1. 1
    気がかりだ、心配だ、先が案じられる 中心義。人や物事の行く末を案じる気持ち。
  2. 2
    うしろめたい、やましい 現代語に近い用法だが、古文では少数。

📜 出典・例文

幼き人々を、いかならむと、うしろめたく思す。

幼い子どもたちを、どうなるだろうかと、気がかりにお思いになる。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

現代語『後ろめたい(やましい)』で訳すと×になりやすい。古文の中心義は《先が気がかりで心配だ》。対義語は「うしろやすし=安心だ」。セットで覚える。

🧠 覚え方・ゴロ

「後ろ(先のこと)が目立(めた)つ」=行く末が気になって心配。

🏛 語源・成り立ち

「後ろ(=これから先・背後)」+「めたし(目痛し=目につく・気になる)」から、『先のことが気にかかる』意になったとされる。

🔗 関連語・対義語

うしろやすし安心だ(対義語) こころもとなし気がかりだ・待ち遠しい

❓ よくある質問

Q. 現代語『後ろめたい』と同じですか?

違います。古文の中心義は『気がかりだ・心配だ』です。『やましい』の意もありますが少数です。

Q. 対義語は何ですか?

「うしろやすし(=安心だ)」です。対比で覚えると訳を誤りません。

🧩 確認クイズ

Q1. 「うしろめたし」の中心的な意味は?
A やましい    B 気がかりだ・心配だ    C うれしい    D 退屈だ
Q2. 「うしろめたし」の対義語は?
A うしろやすし    B めでたし    C あさまし    D なつかし
← 古文・古典合格メニューへもどる