うるほふ

標準
現代仮名遣い:うるおう / 読み:ウルオウ
動詞・ハ行四段活用
基本動詞

潤う・湿る/恵みを受ける・豊かになる

📖 意味

  1. 1
    湿る・潤う・水気を帯びる・しっとりする «中心義»水分を含んでうるおう。現代語に残る。
  2. 2
    (恵み・利益によって)豊かになる・恩恵を受ける・栄える «要注意»「君の恵みに民うるほふ」。

📜 出典・例文

雨降りて、草木うるほふ。

雨が降って、草木が潤う。

──『例文』
君の恵みに、民うるほふ。

主君の恵みによって、民が豊かになる(恩恵を受ける)。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「湿る・潤う」意のほか、「(恵み・利益で)豊かになる・恩恵を受ける」の比喩的用法が要注意。「君の恵みにうるほふ(君の恩恵を受けて豊かになる)」など、慈雨のように恵みが行き渡るさまを表す。現代語「潤う」に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

水気にも恵みにも「潤(うるほ)ふ」——うるほふ=潤う・恵みを受ける。

🏛 語源・成り立ち

「潤(うるほ)ふ」。水気を含む意から、恵みを受けて豊かになる意へ。

🔗 関連語・対義語

めぐみ恵み・慈しみ とむ富む・裕福だ

❓ よくある質問

Q. 「民うるほふ」はどう訳す?

「民が(恵みを受けて)豊かになる・恩恵にあずかる」と訳します。「うるほふ」には、慈雨のような恵み・利益によって豊かになるという意があります。

🧩 確認クイズ

Q1. 「君の恵みに、民うるほふ」の「うるほふ」の意味は?
A 苦しむ    B 豊かになる・恩恵を受ける    C 乱れる    D 逃げる
Q2. 「うるほふ」の中心の意味は?
A 湿る・潤う    B 乾く    C 凍る    D 燃える
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