うむ

標準
現代仮名遣い:うむ / 読み:ウム
動詞・マ行四段活用
基本動詞

生む・産む/(結果を)生み出す

📖 意味

  1. 1
    (子を)産む・出産する «中心義»子をこの世に生み出す。現代語に残る。
  2. 2
    (新たなものを)生み出す・作り出す・生じさせる 「利(り)をうむ」など。

📜 出典・例文

玉のやうなる男(をのこ)子をうみたまふ。

玉のような男の子をお産みになる。

──『例文』
うぶや(産屋)を建てて、御産(ごさん)を待つ。

産屋を建てて、御出産を待つ。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「(子を)産む」が中心で、「(新たに)生み出す」意も。自動詞「うまる(生まる=生まれる)」と対をなす。当時の出産は、けがれを避けて特別に建てた「うぶや(産屋)」で行われ、物の怪の障りを恐れて加持祈祷をした。「うぶ(産・初=生まれたて・世慣れない)」も関連。現代語に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

子を「生(う)む」/新たに生み出す——うむ。

🏛 語源・成り立ち

「生(う)む/産む」。子・新たなものをこの世に生み出す意。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「うぶや(産屋)」とは?

出産のために特別に建てた(または設けた)建物・部屋です。出産に伴うけがれを避けるため、また物の怪の障りを恐れて、そこで加持祈祷をしながら出産しました。

🧩 確認クイズ

Q1. 「玉のやうなる男子をうみたまふ」の「うみ」の意味は?
A 海    B 産む    C 倦む    D 膿む
Q2. 「うむ」に対応する自動詞は?
A うまる(生まる)    B うく    C うつ    D うる
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