うめ

標準
現代仮名遣い:うめ / 読み:ウメ
名詞
名詞 植物 和歌

梅(早春の花・香りと鶯)

📖 意味

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    梅・梅の花 «中心義»早春に咲く梅。香りで知られ、鶯とともに春を告げる。現代語に残る。

📜 出典・例文

人はいさ心も知らずふるさとは花ぞ昔の香ににほひける。

人の心は、さあどうだか分からないが、古なじみのこの里では、梅の花が昔と同じ香りで咲きにおっていることよ。

──『古今和歌集(百人一首)』
梅が香を、袖にうつして帰る。

梅の香りを、袖に移して帰る。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「梅」は早春に他に先がけて咲き、よい香りで知られる。鶯とともに春の到来を告げる景物。万葉集では「花」といえば梅が多かった(平安以降は桜)。視覚の桜に対し、梅は「香り」が特に賞美される(「梅が香」「花の香」)。現代語に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

早春に香る「梅(うめ)」/鶯とともに。

🏛 語源・成り立ち

「梅(うめ)」。早春に咲く花木。香りで知られる。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 梅と桜で賞美される点の違いは?

桜は主に視覚的な美しさ(満開・散る美)が、梅は主に「香り(梅が香)」が賞美されます。梅は早春に咲き、鶯とともに春の訪れを告げる景物です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「梅が香を、袖にうつして帰る」の「梅が香」の意味は?
A 梅の香り    B 梅の実    C 梅の枝    D 梅の色
Q2. 「うめ」とともに春を告げる鳥は?
A 鶯    B ほととぎす    C 雁    D 千鳥
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