うべ

標準
現代仮名遣い:うべ / 読み:ウベ
副詞
副詞 和歌

なるほど・もっともなことに・いかにも

📖 意味

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    なるほど・もっともなことに・いかにも・道理で «中心義»納得・肯定を表す。「むべ」とも。

📜 出典・例文

吹くからに秋の草木のしをるれば、むべ山風を嵐といふらむ。

吹くとすぐに秋の草木がしおれるので、なるほど山風を「嵐」(=「荒らし」)というのだろう。

──『古今和歌集(百人一首)』
うべ、人のほむるもことわりなり。

なるほど、人がほめるのももっともだ。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「なるほど・もっともなことに」と納得・肯定する副詞。「むべ」とも書く。百人一首「むべ山風を嵐といふらむ」(山+風=嵐、荒らしの掛詞)が有名。「うべなり/むべなり(もっともだ・当然だ)」の形容動詞、「うべなふ(承知する・肯定する)」も関連。

🧠 覚え方・ゴロ

「宜(うべ)」=なるほど・もっともなことに。

🏛 語源・成り立ち

「宜(うべ/むべ)」。物事を納得・肯定する副詞。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「むべ山風を嵐といふらむ」の「むべ」はどう訳す?

「なるほど・道理で」と訳します。山風が草木を荒らすので、「山+風」を「嵐(荒らし)」と呼ぶのももっともだ、と納得する気持ちを表します。

🧩 確認クイズ

Q1. 「うべ、人のほむるもことわりなり」の「うべ」の意味は?
A 決して    B なるほど・もっともなことに    C たまに    D 急に
Q2. 「うべ」と同じ意味の語は?
A むべ    B つひに    C さらに    D やがて
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