つはもの

標準
現代仮名遣い:つわもの / 読み:ツワモノ
名詞
名詞 武士

兵士・武人・武器

📖 意味

  1. 1
    兵士・武人・軍人・武者 戦う人。中心義。
  2. 2
    強者・勇猛な人・つわもの 武勇にすぐれた者。現代語「つわもの」に残る。
  3. 3
    武器・武具・兵器 もとの意で、戦いの道具。

📜 出典・例文

夏草や兵(つはもの)どもが夢の跡。

夏草が生い茂っている。ここは(かつての)武士たちが功名を夢見た、その跡なのだなあ。

──『おくのほそ道』
名だたるつはものを集めて、軍(いくさ)を起こす。

名高い武人たちを集めて、戦を起こす。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

本来は「兵(つはもの)=武器」の意で、そこから「武器を持つ人=兵士・武人」「強者」へ広がった。奥の細道「兵どもが夢の跡」が有名。「武士(もののふ)」「兵(へい)」と関連づけて覚える。

🧠 覚え方・ゴロ

武器を持つ「兵(つはもの)」=兵士・武人・強者。

🏛 語源・成り立ち

もと「兵(つはもの)」は武器の意。「つは(矢羽など武具)+もの」とされ、武器を持つ者=兵士へ。

🔗 関連語・対義語

もののふ武士・武人 いくさ戦い・軍勢

❓ よくある質問

Q. 「兵どもが夢の跡」の「兵」はどう読む?

「つはもの」と読み、「武士たち」の意です。芭蕉が奥州平泉で、かつて栄華を誇った武士たちの跡を偲んで詠んだ句です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「名だたるつはものを集めて」の「つはもの」の意味は?
A 商人    B 武人・兵士    C 僧侶    D 農民
Q2. 「つはもの」のもとの意味は?
A 食べ物    B 武器    C 着物    D 書物
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