つつむ

標準
現代仮名遣い:つつむ / 読み:ツツム
動詞・マ行四段活用
感情語 基本動詞

包む・隠す・遠慮する

📖 意味

  1. 1
    包む・くるむ・おおう 物を中に包み込む。現代語と同じ。
  2. 2
    隠す・秘める・押さえる 感情や事実を表に出さない。
  3. 3
    遠慮する・気兼ねする・はばかる 「慎む」。人目を気にして差し控える。頻出。

📜 出典・例文

涙をつつみて、色にも出ださず。

涙を隠して、顔色にも出さない。

──『例文』
人目をつつみて、忍びて通ふ。

人目をはばかって、こっそり通う。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「物理的に包む」意から「(感情を)隠す」「(人目を)はばかる・遠慮する」へ広がる。形容詞「つつまし(気がひける)」とセットで覚える。「人目をつつむ」=「人目をはばかる」が頻出。

🧠 覚え方・ゴロ

心を「包(つつ)む」=隠す・遠慮する。

🏛 語源・成り立ち

「包(つつ)む」。中に包み込んで外に出さない意から、「隠す」「遠慮する」へ。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「人目をつつむ」はどう訳す?

「人目をはばかる・遠慮する」と訳します。物を包む意から、感情や行動を「隠す・差し控える」意へ広がった用法です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「人目をつつみて、忍びて通ふ」の「つつみ」の意味は?
A 人目を集めて    B 人目をはばかって    C 人目を引いて    D 人目を忘れて
Q2. 「つつむ」の形容詞形は?
A つつまし    B つれなし    C つきなし    D つらし
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