つつまし

重要
現代仮名遣い:つつまし / 読み:ツツマシ
形容詞・シク活用
感情語 頻出

気がひける・恥ずかしい・遠慮される

📖 意味

  1. 1
    気がひける・きまりが悪い・恥ずかしい 人目が気になって遠慮する気持ち。
  2. 2
    遠慮される・はばかられる 差し控えたい気持ち。

📜 出典・例文

人目もつつましければ、え出でやらず。

人目も気がひけるので、出て行くこともできない。

──『例文』
もの言はむもつつまし。

何か言うのも気がひける(はばかられる)。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

動詞「つつむ(包む・慎む=遠慮する・気兼ねする)」の形容詞形。現代語「慎ましい(控えめだ)」より「気がひける・きまりが悪い」という心理の意味が中心。

🧠 覚え方・ゴロ

心を「包(つつ)む」ように遠慮する——つつまし=気がひける。

🏛 語源・成り立ち

動詞「つつむ(慎む)=気兼ねする・遠慮する」を形容詞化。心を包み隠したくなる気持ちから。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 現代語「慎ましい」との違いは?

現代語は「控えめで質素だ」の意ですが、古文では「気がひける・きまりが悪い」という、人目を気にする心理を表すのが中心です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「人目もつつまし」の「つつまし」の意味は?
A 誇らしい    B 気がひける    C 楽しい    D 眠い
Q2. 「つつまし」のもとになった動詞は?
A つつむ    B つつく    C つづく    D つとむ
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