つつがなし

標準
現代仮名遣い:つつがなし / 読み:ツツガナシ
形容詞・ク活用
評価語

無事だ・異常がない・病気や災いがない

📖 意味

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    無事だ・異常がない・病気や災いがない・変わりない・元気だ «中心義»«頻出»「つつが(恙=病気・災い)」が「無し」。現代語「つつがなく」に残る。

📜 出典・例文

旅の間、つつがなくて、都にかへる。

旅の間、無事で(何事もなく)、都に帰る。

──『例文』
御身(おんみ)つつがなくおはしますや。

お体はお変わりなくいらっしゃいますか(ご無事でいらっしゃいますか)。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「無事だ・異常がない・病気や災いがない」意。「つつが(恙)」は「病気・災難・悩みごと」を表す名詞で、それが「無し」で「無事だ」となる。「つつがなく(無事に・何事もなく)」の副詞的用法が頻出。安否を気づかう挨拶にも用いる。現代語「つつがなく(無事に)」に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

「恙(つつが)=病・災い」が無い——つつがなし=無事だ。

🏛 語源・成り立ち

「恙(つつが)」(病気・災い)+「無し」。病気・災いがない意。

🔗 関連語・対義語

やすらか安らかだ・無事だ たひらか平穏だ・無事だ

❓ よくある質問

Q. 「つつが(恙)」とは?

「病気・災難・悩みごと」を表す名詞です。それが「無し」で「つつがなし(無事だ・異常がない)」となります。現代語でも「つつがなく(無事に)過ごす」のように残っています。

🧩 確認クイズ

Q1. 「旅の間、つつがなくて」の「つつがなく」の意味は?
A つらくて    B 無事で・何事もなく    C 急いで    D 楽しくて
Q2. 「つつがなし」の「つつが」の意味は?
A 病気・災い    B 包み    C 続き    D 堤
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