つたなし

標準
現代仮名遣い:つたない / 読み:ツタナシ
形容詞・ク活用
評価語

下手だ・愚かだ・運が悪い

📖 意味

  1. 1
    下手だ・未熟だ・不器用だ «中心義»技量が劣る。現代語「拙い」に残る。
  2. 2
    愚かだ・才知が劣っている・おろかだ 頭の働きが劣る。
  3. 3
    運が悪い・ふがいない・不運だ «要注意»めぐり合わせが悪い。

📜 出典・例文

筆(ふで)つたなくて、思ふことも書き尽くさず。

文章(筆)が下手で、思うことも書き尽くせない。

──『例文』
運つたなくして、志を遂げず。

運が悪くて、志を遂げられない。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「下手だ・未熟だ」が中心で、「愚かだ」「運が悪い・不運だ」の意も。「運つたなし」=「運が悪い・めぐり合わせが悪い」は要注意。対義は「かしこし(賢い・すぐれている)」。現代語「拙い」に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

技も運も「拙(つたな)し」——つたなし=下手だ・運が悪い。

🏛 語源・成り立ち

「拙(つたな)し」。技量・才知・運が劣り、思うにまかせないさまを表す。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「運つたなし」はどう訳す?

「運が悪い・めぐり合わせが悪い・不運だ」と訳します。「つたなし」には技量・才知の劣りだけでなく、運の悪さを表す用法があります。

🧩 確認クイズ

Q1. 「運つたなくして、志を遂げず」の「つたなく」の意味は?
A 運がよく    B 運が悪く    C 急いで    D 喜んで
Q2. 「つたなし」の対義語は?
A かしこし    B はかなし    C うたてし    D つれなし
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