つたふ

標準
現代仮名遣い:つたう / 読み:ツタウ
動詞ハ行下二段
動作語 頻出 伝達

伝える・取り次ぐ/(物に)沿って移り行く

📖 意味

  1. 1
    (言葉・技・物を)伝える・取り次ぐ 人から人へ受け渡す。次へ伝達する
  2. 2
    (物に)沿って移り行く・伝い歩く 枝や軒などに沿って進む

📜 出典・例文

この由を人づてにつたふ。

この事情を人づてに伝える。

──『例文』
露の枝をつたひて落つ。

露が枝を伝って落ちる。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

『伝える・取り次ぐ』が中心で、言葉・技芸・物を次へ受け渡す意。加えて『(物に)沿って移り行く(伝い歩く・伝い落ちる)』の意もある。名詞「つて(取り次ぎ・手づる)」と同根。ハ行下二段活用。

🧠 覚え方・ゴロ

「“伝(つた)ふ”=伝える/枝を伝う」と、伝えるで覚える。

🏛 語源・成り立ち

「つたふ」は、次へ受け渡す・物に沿って移る意。名詞「つて(伝て)」と同根で、伝達・伝い行きを表す。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 『物に沿って移る』とはどんな意味?

『露が枝を伝って落ちる』『軒を伝って行く』のように、物の表面に沿って進む・移動する意です。涙が頬を伝う、といった用法もこれにあたります。

Q. 名詞「つて」との関係は?

同根です。「つたふ(伝える・取り次ぐ)」に対し、名詞「つて」は『取り次ぎ・手づる』を表します。人を介して伝えることでつながっています。

🧩 確認クイズ

Q1. 「露の枝をつたひて落つ」の意味は?
A 露が枝を伝って落ちる    B 露が枝を折る    C 露が枝に凍る    D 露が枝を離れて飛ぶ
Q2. 「つたふ」と同根の名詞は?
A つて(取り次ぎ)    B つち(土)    C つゆ(露)    D つき(月)
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