つもる

標準
現代仮名遣い:つもる / 読み:ツモル
動詞・ラ行四段活用
基本動詞 自然

積もる・重なる・(年月・思いが)つのる

📖 意味

  1. 1
    (雪・ちりなどが)積もる・降り積もる «中心義»重なってたまる。現代語に残る。
  2. 2
    (年月・数量が)積み重なる・かさむ・経過する 「年つもる(年をとる)」「日数つもる」。
  3. 3
    (思い・恨みなどが)つのる・重なる・深まる 「思ひつもる」「恨みつもる」。

📜 出典・例文

雪ふかく積もりて、道もなし。

雪が深く積もって、道もない。

──『例文』
年つもりて、髪も白くなりぬ。

年が積もって(年をとって)、髪も白くなった。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「(雪などが)積もる」が中心で、「年月がつもる(経過する・年をとる)」「思ひ・恨みがつもる(つのる)」へ広がる。他動詞「つむ(積む)」と対をなす。「年つもる(老いる)」「思ひつもる(思いがつのる)」で頻出。現代語に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

雪も年も思いも「積(つ)もる」——つもる=積もる・つのる。

🏛 語源・成り立ち

「積(つ)もる」。重なってたまる意。時間・感情の蓄積にも。

🔗 関連語・対義語

かさなる重なる・積み重なる つむ積む・重ねる

❓ よくある質問

Q. 「年つもる」はどう訳す?

「年が積もる=年をとる・年月が経過する」と訳します。「つもる」には、雪などが積もる意から転じて、時間が積み重なる意があります。

🧩 確認クイズ

Q1. 「年つもりて、髪も白くなりぬ」の「つもり」の意味は?
A 年が若返って    B 年をとって    C 年が止まって    D 年を忘れて
Q2. 「つもる」に対応する他動詞は?
A つむ    B つく    C つる    D つぐ
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