つくろふ

標準
現代仮名遣い:つくろう / 読み:ツクロウ
動詞ハ行四段
動作語 頻出 整える

整える・手入れする・とりつくろう

📖 意味

  1. 1
    整える・手入れする・直す 乱れを整え、体裁よくする
  2. 2
    とりつくろう・ごまかす・体裁を保つ うわべを取り繕って隠す

📜 出典・例文

御髪をつくろひて参る。

御髪を整えて参上する。

──『例文』
気色をつくろひて、平らかに言ふ。

顔色を取り繕って、穏やかに言う。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

『整える・手入れする』と『とりつくろう・ごまかす』の二面。身なり・庭などを整える意と、内心を隠して体裁を保つ意。後者では、動揺や本心を『気色をつくろふ(顔色を取り繕う)』のように表す。

🧠 覚え方・ゴロ

「“繕(つくろ)ふ”=繕って整える/取り繕う」と、繕うで覚える。

🏛 語源・成り立ち

「つくる(作る・整える)」に関わり、乱れを整える意。転じて、うわべを取り繕う意にも広がった。

🔗 関連語・対義語

ととのふ整える けしき様子・顔色・機嫌

❓ よくある質問

Q. 『とりつくろう』の意味はどんな時?

内心の動揺や本心を隠して、うわべを整える文脈で出ます。『気色をつくろふ(顔色を取り繕う)』のように、平静を装うさまを表します。

Q. 身なり以外にも使う?

はい。髪・衣などの身なりや庭の手入れのほか、体裁・体面を保つ、事をうまく取り計らう意にも用います。

🧩 確認クイズ

Q1. 「御髪をつくろふ」の意味は?
A 御髪を整える・手入れする    B 御髪を切る    C 御髪を洗う    D 御髪を隠す
Q2. 「気色をつくろふ」の意味は?
A 顔色を取り繕う(平静を装う)    B 顔色をうかがう    C 顔をそむける    D 顔を赤らめる
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