つかふ

標準
現代仮名遣い:つかう / 読み:ツカウ
動詞・ハ行四段活用
基本動詞 敬語

使う・召し使う/(つかうまつる)お仕えする・し申し上げる

📖 意味

  1. 1
    使う・使役する・召し使う・用いる «中心義»«使ふ»人・物を用いる。現代語に残る。「人をつかふ」。
  2. 2
    (仕ふ)お仕えする・奉仕する・宮仕えする «仕ふ»目上に奉仕する。「宮につかふ」。

📜 出典・例文

人をつかひて、文(ふみ)をやる。

人を使って(使者にして)、手紙を送る。

──『例文』
帝(みかど)につかうまつりて、久し。

帝にお仕え申し上げて、長い年月がたつ。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「使う・召し使う」(使ふ)と「お仕えする・奉仕する」(仕ふ)の意。謙譲語「つかうまつる(仕うまつる)」は「お仕えする」、また動詞連用形に付いて「〜し申し上げる・お〜する」(「〜たてまつる」に近い謙譲の補助動詞)として頻出。名詞「つかひ(使ひ=使者・召使い)」も。現代語「使う」に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

人を「使(つか)ふ」/目上に「仕(つか)ふ」=お仕えする。

🏛 語源・成り立ち

「使(つか)ふ/仕ふ」。人・物を用いる意、目上に奉仕する意。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「つかうまつる」の二つの用法は?

①本動詞「お仕えする・奉仕する」、②謙譲の補助動詞「(動詞連用形に付いて)〜し申し上げる・お〜する」です。「仕うまつる」=「〜たてまつる」に近い謙譲表現になります。

🧩 確認クイズ

Q1. 「帝につかうまつりて、久し」の「つかうまつり」の意味は?
A 帝を使って    B 帝にお仕えして    C 帝を疑って    D 帝を避けて
Q2. 「つかふ(使ふ)」の名詞形は?
A つかひ(使ひ)    B つかさ(官)    C つかへ    D つかり
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