つひに

重要
現代仮名遣い:ついに / 読み:ツイニ
副詞
副詞 頻出 結末

とうとう・最後まで(打消で)ついに〜ない

📖 意味

  1. 1
    とうとう・最後には・結局 物事の行き着く果てに、の意
  2. 2
    (打消を伴い)最後まで〜ない・ついに〜ない 「つひに〜ず」で全否定を強める

📜 出典・例文

つひに都へ帰りぬ。

とうとう都へ帰った。

──『例文』
つひにその名を知らず。

最後までその名を知らないままだった。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

肯定文なら『とうとう・結局』、打消と呼応すれば『最後まで〜ない』。「つひ(終・果て)」に由来し、物事の最終的な帰結を表す。打消の語とセットかどうかを必ず確認する。

🧠 覚え方・ゴロ

「“終(つひ)に”=終わりには=とうとう」と、終わり=結末で覚える。

🏛 語源・成り立ち

「終ひ(つひ)=終わり・果て」に由来し、物事の最終的な結果・帰着を表す。打消と結び全否定にもなった。

🔗 関連語・対義語

やがてそのまま・すぐに つひのすみか終の住みか・最後に落ち着く所

❓ よくある質問

Q. 「つひに〜ず」はどう訳す?

『最後まで〜ない・ついに〜なかった』と、全否定を強めて訳します。打消の語と呼応している点を見抜きましょう。

Q. 現代語「ついに」と同じ?

『とうとう』の意は共通です。ただし古文では打消と呼応して『最後まで〜ない』となる用法がよく問われる点に注意しましょう。

🧩 確認クイズ

Q1. 「つひにその名を知らず」の意味は?
A 最後までその名を知らないままだった    B すぐに名を知った    C 名を教えた    D 名を忘れた
Q2. 「つひに」が『〜ない』と呼応する条件は?
A 下に打消の語があるとき    B 会話文のとき    C 主語が貴人のとき    D 係助詞があるとき
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