としごろ

重要
現代仮名遣い:としごろ / 読み:トシゴロ
名詞/副詞
時間語 頻出 日ごろ月ごろ

長年・数年来(ずっと)

📖 意味

  1. 1
    長年・数年来・ここ数年 何年もの間ずっと、の意。期間の継続を表す

📜 出典・例文

としごろ思ひつること、かなひぬ。

長年思い続けてきたことが、かなった。

──『例文』
としごろ住みし宿を出づ。

長年住んだ家を出る。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

現代語の『年頃(結婚適齢期)』ではない点が最重要。『長年・数年来』の期間を表す。「ひごろ(数日来)」「つきごろ(数か月来)」と時間の長さがスライドする同系語として整理する。

🧠 覚え方・ゴロ

「“年(とし)ごろ”=年の頃合い=長年」と、日ごろ・月ごろの延長で覚える。

🏛 語源・成り立ち

「年(とし)+ごろ(ころ/頃)」で、年の程・年月のほど。そこから『長年・数年来』の意を表す。

🔗 関連語・対義語

ひごろ数日来・平素 つきごろ数か月来

❓ よくある質問

Q. 現代語「年頃」と同じ?

違います。現代語は『結婚適齢期』ですが、古文の「としごろ」は『長年・数年来』という期間を表します。混同しないよう注意しましょう。

Q. 「ひごろ」「つきごろ」との関係は?

同じ作りの時間語で、『ひごろ=数日来』『つきごろ=数か月来』『としごろ=数年来』と、表す期間の長さが変わります。

🧩 確認クイズ

Q1. 「としごろ思ひつること」の意味は?
A 長年思い続けてきたこと    B 適齢期に思ったこと    C 昨年思ったこと    D 一瞬思ったこと
Q2. 「としごろ」の意味は?
A 長年・数年来    B 結婚適齢期    C 今年一年    D 毎年の行事
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