とむ

標準
現代仮名遣い:とむ / 読み:トム
動詞・マ行四段活用
基本動詞

富む・裕福になる/豊富だ

📖 意味

  1. 1
    富む・裕福になる・財産が豊かだ «中心義»財産に恵まれる。現代語に残る。
  2. 2
    (あるものが)豊富だ・満ちている・多く備わる 「才にとむ(才能が豊かだ)」など。

📜 出典・例文

商(あきな)ひして、いよいよとめり。

商売をして、ますます裕福になった。

──『例文』
とめる者は、おごりやすし。

裕福な者は、おごり高ぶりやすい。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「富む・裕福になる」意が中心で、「(あるものが)豊富だ・多く備わる」意も。「とめる家(裕福な家)」「才にとむ(才能が豊かだ)」で用いる。形容詞「たのし(楽し・富し=裕福だ)」と関連。対義は「まづし(貧し)」。現代語「富む」に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

財に「富(と)む」——とむ=富む・裕福だ。

🏛 語源・成り立ち

「富(と)む」。財産・物が豊かに満ちる意。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「才にとむ」はどう訳す?

「才能が豊かだ・才知に恵まれている」と訳します。「とむ」には財産だけでなく、あるものが豊富に備わる意があります。

🧩 確認クイズ

Q1. 「商ひして、いよいよとめり」の「とめ(り)」の意味は?
A 貧しくなった    B 裕福になった    C 疲れた    D 旅立った
Q2. 「とむ」の対義語は?
A まづし    B うれし    C かなし    D をかし
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