ともし

標準
現代仮名遣い:ともし / 読み:トモシ
形容詞シク活用(乏し)
感情語 頻出 多義

乏しい・少ない・不足している/(まれで心ひかれ)うらやましい・慕わしい

📖 意味

  1. 1
    乏しい、少ない、不足している、まれだ 中心義。数・量が少なく、不足しているさま。現代語『乏しい』に近い。
  2. 2
    (まれで心ひかれるので)うらやましい、慕わしい、いとしい、見たくてたまらない まれで手に入りにくいものへの、うらやましさ・慕わしさ。

📜 出典・例文

見ることのともしき花を、待ちわぶ。

めったに見られない(まれで慕わしい)花を、待ちかねる。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

漢字『乏し』で、《乏しい・少ない・不足している》が中心(現代語に近い)。加えて、まれで手に入りにくいものは心ひかれることから、《うらやましい・慕わしい・いとしい》の意にもなる(万葉集などに多い)。単に『乏しい』だけでなく、この『慕わしい・うらやましい』の転義に注意。

🧠 覚え方・ゴロ

「乏(とも)し」=乏しい・少ない → まれで心ひかれる → うらやましい・慕わしい。

🏛 語源・成り立ち

『乏しい・少ない』が原義で、まれで手に入りにくいものへの『うらやましさ・慕わしさ』の意へ広がった。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「ともし」はどんな意味ですか?

『乏しい・少ない・不足している』が中心で、『(まれで心ひかれ)うらやましい・慕わしい・いとしい』の意にもなります。

Q. なぜ『うらやましい』になるのですか?

まれで手に入りにくいものは心ひかれるため、『うらやましい・慕わしい』の意が生じました。

🧩 確認クイズ

Q1. 「ともし」の中心的な意味は?
A 乏しい・少ない    B 豊かだ    C 尊い    D 早い
Q2. 「ともし」の転じた意味は?
A うらやましい・慕わしい    B 恐ろしい    C 退屈だ    D 無礼だ
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