とこよ

標準
現代仮名遣い:とこよ / 読み:トコヨ
名詞
神話 和歌 異界

常世(永遠に変わらぬ国・不老不死の異郷)

📖 意味

  1. 1
    常世の国(永遠に変わらぬ理想郷・不老不死の異郷) 海のかなたにあるとされた神仙の国
  2. 2
    常夜(永遠に続く闇夜) 「常夜」の表記。果てしない夜

📜 出典・例文

とこよの国にいたると聞く。

常世の国に着くと聞く。

──『例文』
とこよにかへる雁の声。

常世(の国)へ帰る雁の声。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

海のかなたにあるとされた、永遠不変・不老不死の理想郷。神話・伝説の異郷で、渡り鳥(雁など)の去来する地とも結びつく。別に『常夜(永遠の闇夜)』の意もあり、表記で区別する。「常(とこ)=永遠」の語感が核。

🧠 覚え方・ゴロ

「“常(とこ)世(よ)”=常に変わらぬ永遠の世=理想郷」と、常=永遠で覚える。

🏛 語源・成り立ち

「常(とこ=永遠)+世」で、永遠に変わらぬ国の意。海のかなたの理想郷・不老不死の異郷を指した。

🔗 関連語・対義語

とこなつ常夏・いつも夏であること よもつくに黄泉の国・死者の国

❓ よくある質問

Q. 常世はどこにあるとされた?

海のはるかかなたにあるとされました。永遠に変わらず、不老不死の理想郷・神仙の国と考えられ、渡り鳥が去来する地とも結びつけられました。

Q. 『常夜』の意味もある?

はい。「常夜」と書けば『永遠に続く闇夜』の意です。同じ「とこよ」でも表記と文脈で、理想郷か闇夜かを判断します。

🧩 確認クイズ

Q1. 「とこよの国」とは?
A 永遠に変わらぬ不老不死の理想郷    B 戦乱の国    C 貧しい村    D 都の中心
Q2. 「常(とこ)」が表す意味は?
A 永遠・不変    B 一時的    C 危険    D 貧しさ
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