とかく

標準
現代仮名遣い:とかく / 読み:トカク
副詞
副詞

あれこれ・なんのかの・とにかく

📖 意味

  1. 1
    あれこれと・なんのかのと・いろいろと «中心義»さまざまに。「とかく言ふ」。
  2. 2
    あれこれ手を尽くして・なんとかして 「とかくして」で「あれこれして・やっとのことで」。
  3. 3
    とにかく・いずれにせよ・どうであっても 結論を急ぐ意。

📜 出典・例文

とかく慰めわびて、泣くよりほかのことぞなき。

あれこれ慰めあぐねて、泣くよりほかのことがない。

──『例文』
とかくして、都にたどり着きぬ。

あれこれして(やっとのことで)、都にたどり着いた。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「と(ああ)」+「かく(こう)」で「あれこれ・なんのかの」。「とかくして」=「あれこれ手を尽くして・やっとのことで」、「とにかく」の意も。「とざまかうざま(あれこれ)」と近い。

🧠 覚え方・ゴロ

「と(ああ)」+「かく(こう)」=あれこれ・なんのかの。

🏛 語源・成り立ち

「と(ああ)」+「かく(こう)」。ああこう、いろいろにの意。

🔗 関連語・対義語

とざまかうざまあれこれ・いろいろに よろづすべて・いろいろ

❓ よくある質問

Q. 「とかくして」はどう訳す?

「あれこれ手を尽くして・やっとのことで」と訳します。苦労してようやく事を成し遂げるさまを表します。

🧩 確認クイズ

Q1. 「とかくして、都にたどり着きぬ」の「とかくして」の意味は?
A 急いで    B あれこれして・やっとのことで    C こっそり    D 喜んで
Q2. 「とかく」の成り立ちは?
A と(ああ)+かく(こう)    B 時+斯く    C 疾く+斯く    D 遠く+書く
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