とほし

標準
現代仮名遣い:とおし / 読み:トオシ
形容詞ク活用(遠し)
評価語 頻出 多義 ちかしの対

(距離が)遠い/(関係が)疎遠だ・親しくない/(時が)久しい

📖 意味

  1. 1
    (距離が)遠い、遠く離れている 中心義。現代語と同じ。
  2. 2
    (関係が)疎遠だ、親しくない、うとい 『中とほし=仲が疎遠だ』。
  3. 3
    (時が)久しい、遠い、はるかだ 時間的に遠く隔たっているさま。

📜 出典・例文

住む所とほくて、音づれもまれなり。

住む所が遠くて、便りもまれである。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

漢字『遠し』で、《(距離が)遠い》のほか、古文では《(関係が)疎遠だ・親しくない》《(時が)久しい・遠い》が重要。距離だけでなく、人間関係の疎遠さ、時間の隔たりにも用いる。対義語は『ちかし(近い・親しい)』。『はるかなり(遠い・久しい)』とも近い。

🧠 覚え方・ゴロ

「遠(とほ)し」=遠い/(関係が)疎遠・親しくない/(時が)久しい。⇔ちかし。

🏛 語源・成り立ち

『遠い』が原義で、人間関係の疎遠さ、時間の隔たりにも比喩的に用いられた。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「とほし」はどんな意味ですか?

『(距離が)遠い』のほか、『(関係が)疎遠だ・親しくない』『(時が)久しい・遠い』です。

Q. 対義語は何ですか?

『ちかし(近い・親しい)』です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「中とほし」の「とほし」の意味は?
A 仲が疎遠だ・親しくない    B 仲がよい    C 背が高い    D 色が濃い
Q2. 「とほし」の対義語は?
A ちかし    B ふかし    C くらし    D とし
← 古文・古典合格メニューへもどる