とどろく

標準
現代仮名遣い:とどろく / 読み:トドロク
動詞・カ行四段活用
感情語 自然

鳴り響く・とどろく/胸がどきどきする

📖 意味

  1. 1
    大きく鳴り響く・とどろく «中心義»雷・波などが激しく響く。現代語と同じ。
  2. 2
    (名声・評判が)世に鳴り響く・広く知れ渡る 「名とどろく」。
  3. 3
    (胸・心が)どきどきする・高鳴る・騒ぐ «要注意»「胸とどろく」で動悸・胸の高鳴り。

📜 出典・例文

雷(かみ)鳴りとどろきて、人々おぢまどふ。

雷が鳴りとどろいて、人々は恐れうろたえる。

──『例文』
待つ人の来(く)るかと、胸のみとどろく。

待っている人が来るのかと、胸ばかりがどきどきする。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

音が「鳴り響く」意から、「評判が世にとどろく」「胸がどきどきする(高鳴る)」へ広がる。「胸とどろく」=動悸・胸の高鳴りは、恋・不安・期待の場面で頻出。「さわぐ」と近い心情語としても働く。

🧠 覚え方・ゴロ

音も胸も「轟(とどろ)く」——とどろく=鳴り響く・どきどきする。

🏛 語源・成り立ち

「轟(とどろ)く」。大きく鳴り響くさまを表す擬音的な語。胸の高鳴りにも。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「胸とどろく」はどう訳す?

「胸がどきどきする・胸が高鳴る」と訳します。恋の期待や不安などで動悸がするさまを表す、頻出の心情表現です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「待つ人の来るかと、胸のみとどろく」の「とどろく」の意味は?
A 胸が痛む    B 胸がどきどきする    C 胸を張る    D 胸をなでおろす
Q2. 「名とどろく」の意味は?
A 名を失う    B 評判が世に鳴り響く    C 名を隠す    D 名を変える
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