とどむ

標準
現代仮名遣い:とどめる / 読み:トドム
動詞・マ行下二段活用
基本動詞 自他動詞

引きとめる・とどめる・残す

📖 意味

  1. 1
    引きとめる・去らせない 人を行かせずにおく。
  2. 2
    とどめる・やめさせる・止める 動きや行為を止める。
  3. 3
    あとに残す・書きとどめる 「名をとどむ」「筆にとどむ」など。

📜 出典・例文

帰る人を袖をひかへてとどむ。

帰る人を袖を引きとめて去らせない。

──『例文』
この世に名をとどめむと思ふ。

この世に名を残そうと思う。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

他動詞・マ行下二段(め・め・む・むる・むれ・めよ)。自動詞「とどまる(四段・その場に残る)」と対をなす。人を「引きとめる」意、物事を「やめさせる」意、後世に「残す」意を文脈で判断する。

🧠 覚え方・ゴロ

その場に「とど(留)」めて動かさない——とどむ=引きとめる・残す。

🏛 語源・成り立ち

「留(とど)む」。動きを止めてその場に固定する意が原義。

🔗 関連語・対義語

とどまるとどまる・残る とまる止まる・とどまる・残る

❓ よくある質問

Q. 「とどむ」と「とどまる」の違いは?

「とどむ」は他動詞(下二段)で「引きとめる・残す」、「とどまる」は自動詞(四段)で「その場に残る」です。自他対応で覚えましょう。

🧩 確認クイズ

Q1. 「この世に名をとどめむ」の「とどめ」の意味は?
A 名を消す    B 名を残す    C 名を変える    D 名を隠す
Q2. 「とどむ」の活用の種類は?
A マ行四段    B マ行下二段    C マ行上二段    D マ行変格
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