てらす

標準
現代仮名遣い:てらす / 読み:テラス
動詞サ行四段
動作語 和歌

照らす・光を当てる/照らし合わせる

📖 意味

  1. 1
    光を当てて明るくする・照らす 日・月・灯などが対象を明るくする
  2. 2
    (道理・先例に)照らし合わせる 基準に当てて考える

📜 出典・例文

月、庭を明らかにてらす。

月が、庭を明るく照らす。

──『例文』
道理にてらして考ふ。

道理に照らし合わせて考える。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

『光を当てて明るくする』が基本で、自動詞「てる(照る)」の他動詞形。日・月・灯・神仏の光が対象を照らす。加えて『(道理・先例に)照らし合わせる』意にも用いる。「かがみる(手本に照らす)」と近い比喩。

🧠 覚え方・ゴロ

「“照(て)らす”=光で照らす・道理に照らす」と、照で覚える。

🏛 語源・成り立ち

自動詞「てる(照る)」に対応する他動詞。光を当てて明るくする意。転じて、基準に照らし合わせる意にも。

🔗 関連語・対義語

てる照る・光を放つ かがみる手本に照らして考える

❓ よくある質問

Q. 『照らし合わせる』の意味も出る?

はい。『道理にてらして(道理に照らし合わせて)』のように、基準・手本に当てて考える意でも用います。「かがみる」と近い比喩的用法です。

Q. 自動詞「てる」との違いは?

「てらす」は他動詞で『(対象を)照らす』、「てる」は自動詞で『(光が)照る・輝く』です。光を当てる側か放つ側かで使い分けます。

🧩 確認クイズ

Q1. 「月、庭をてらす」の意味は?
A 月が庭を明るく照らす    B 月が庭に沈む    C 月が庭を隠す    D 月が庭に映る
Q2. 「てらす」と対応する自動詞は?
A てる(照る)    B てふ(蝶)    C とる(取る)    D たつ(立つ)
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