たつ

標準
現代仮名遣い:たつ / 読み:タツ
動詞タ行四段活用(立つ)
動詞 頻出 多義

立つ/(月日が)経つ・改まる/出発する・旅立つ/(噂・霧が)立つ

📖 意味

  1. 1
    立つ、起立する、立ち上がる 中心義。現代語と同じ。
  2. 2
    (月日・時が)経つ、過ぎる、(年が)改まる 『年たつ=年が改まる・新年になる』『春たつ=立春になる』。
  3. 3
    出発する、旅立つ、出立する 『都をたつ=都を出発する』。
  4. 4
    (評判・噂・霧・煙などが)立つ、立ちのぼる、生じる 『名たつ=評判が立つ』『霧たつ』。

📜 出典・例文

年たちかへる朝(あした)より、心そらなり。

年が改まる元日の朝から、心が浮き立っている。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

漢字『立つ』で、《立つ》のほか、古文では《(月日が)経つ・改まる》《出発する・旅立つ》《(評判・霧・煙が)立つ》が重要。『年たつ=年が改まる』『都をたつ=出発する』『名たつ=評判が立つ』など、多くの慣用を作る。文脈で判断する。多くの複合語(たちいづ・たちかへる等)の基にもなる。

🧠 覚え方・ゴロ

「立(た)つ」=立つ/時が経つ・改まる(年たつ)/出発する(都をたつ)/噂・霧が立つ。

🏛 語源・成り立ち

『立つ』が原義で、時の経過・出発・(噂や自然現象の)発生など、広い意味に用いられた基本動詞。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「年たつ」はどう訳しますか?

『年が改まる・新年になる』です。『春たつ=立春になる』も同様の用法です。

Q. 「都をたつ」はどう訳しますか?

『都を出発する・旅立つ』です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「都をたつ」の「たつ」の意味は?
A 出発する    B 都を建てる    C 都に立ち寄る    D 都を治める
Q2. 「年たつ」の「たつ」の意味は?
A 年が改まる・経つ    B 年を数える    C 年を惜しむ    D 年を取り消す
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