たのむ

重要
現代仮名遣い:たのむ / 読み:タノム
動詞マ行四段活用(あてにする)/マ行下二段活用(あてにさせる)
動詞 頻出 四段・下二段の対 識別

あてにする・頼りにする(四段)/あてにさせる・期待させる(下二段)

📖 意味

  1. 1
    あてにする、頼りにする、あてに思う(四段・自分が頼る) 中心義。相手・物事を頼りに思う。
  2. 2
    あてにさせる、頼みに思わせる、期待させる(下二段・相手に頼らせる) 相手に『あてにさせる』。使役的な意味になる点が重要。
  3. 3
    頼む、依頼する 現代語に近い『たのみごとをする』の用法。

📜 出典・例文

行く末をたのめて、待たす。

将来を(あてにさせて)期待させて、待たせる。※用法確認用の例文(下二段)。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

四段『たのむ』=《あてにする(自分が頼る)》、下二段『たのむ』=《あてにさせる(相手に頼らせる)》で意味が反対方向。特に下二段は『期待させる・言い寄って将来を約束する』文脈で頻出。活用(マ四かマ下二か)で判別する。

🧠 覚え方・ゴロ

四段“たのむ”=自分が“あて”にする/下二段“たのむ”=相手に“あて”にさせる。

🏛 語源・成り立ち

『手(た)+の+む』などとされ、頼りにする意が原義。他動詞として『相手に頼らせる(下二段)』の用法が分化した。

🔗 関連語・対義語

たのもし頼もしい・心強い・あてになる うしろやすし安心だ・頼もしい

❓ よくある質問

Q. 「たのむ」の四段と下二段はどう違いますか?

四段は『あてにする(自分が頼る)』、下二段は『あてにさせる(相手に頼らせる)』で、意味が反対方向です。活用で判別します。

Q. 下二段の「たのむ」はどんな場面で出ますか?

『(相手に)期待させる・将来を約束して頼りに思わせる』の意で、恋の場面などで頻出します。

🧩 確認クイズ

Q1. 下二段「たのむ」の意味として最適なものは?
A あてにする    B あてにさせる(期待させる)    C 頼るのをやめる    D うたがう
Q2. 四段「たのむ」の意味は?
A あてにする・頼りにする    B あてにさせる    C 命令する    D 退出する
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